「お金を貸して」と人に言われたら元貸金の金樫自身はどうするのか?
先日、
とあるクライアントさんと話をしていた時のことです。
「金樫さんは、
個人でお金は貸していないのですか?」
と聞かれました。
「かねかしてるこ」なだけに(笑)
たまに勘違いされてか・・・
「30万ほど融資お願いします」と
言われたこともありますが^^;
ほんま怖いよ。
ええ年したおっちゃんが
そんなことを平気で言ってくるから(´・ω・)
とにかく、
基本的に
個人にはお金は貸していません。
まぁ、
個人で、
もしお金を貸すのであるならば、
もちろんあげるつもりで、
渡したお金の事は忘れるべきだということを
教訓としています。
で、
それでも
何かしらの理由で
まとまった金額を
貸すことにし、
必ず返してほしいものであるならば、
たとえ個人間でも、
割り切ります。
もちろん法定の利息は頂きます。
実は
商売にしていなくとも、
個人間でも利息を取ってもいいんですよ。
個人間で利息取るかぁ!?
エゲツナイやっちゃなぁ~と、
思われようとも
そんなの関係ないって思います。
そして、
相当な担保を頂きます。
かつ、
公正証書を必ずまいていただきます。
これぐらいしないと
私は個人的にはお金は貸しません。
ひとたび自分の手から離れた金は
当たり前ですが
もうコントロールできないわけです。
こちらも相当の担保とかないと、
一番の損失を被るのは貸した方なんですよ。
だから、
基本的に貸さないです(笑)
それに、
そもそも理由もなく、
大事なお金を人にあげたいなんて
私は思わないです。
お金貸してと平気で言う人は、
お金ちょうだいって言っているのと一緒です。
なんであげないといけないの?
しかも大人に。
正当な理由もないのに、
簡単にお金は渡しません。
相手にケチだと思われようと、
金に執着しているとか言われようと
そんなものは関係ない。
だって、
そのお金を得るのに、
いったいどれだけの時間や労力、
頭を使いましたか?
たとえば労働で得た収入ならば、
いうなれば人生の時間とは寿命です。
今手の中にあるお金は
命、寿命と等しく大切なものなんです。
そもそも、
そんな簡単に「貸して」と言われて、
いいよー!
なんて言う自体がおかしいのです。
お金を大事にといいますか、
あなた自身を自分で大事にしてください。
金樫個人的にはですね、
どんなに昔からの知り合いにでも、
まとまった額のお金を貸してとなった場合には、
容赦なく一筆書けるか?と、
どのような相手にだって聞きます。
大切なお金を人様に借りるということは
アナタは相当な
覚悟があるんでしょうね!?
と、
心理的に威圧しているようですが(苦笑)
大事なお金を貸すんだから、
簡単に貸してもらえるなんて
そもそも思ってもらいたくないわけです。
平気で貸してと言える人は、
実のところ、
本当にお金の重みがわかっていないのです。
逆もしかりで、
人からの頼みを断れない人や、
簡単にお金を貸してしまう人も
お金の重みをわかっていません。
久しぶりに会った自称昔の友人とか、同級生にはご用心
実際に20代の頃
こんなことがありました。
中学時代の同級生に
ある日、5万円貸してほしいと
言われたことがあります。
理由を聞いたら、
病気をしていて仕事に行けなく、
一時的に収入が減ったので、
毎月の支払ができない。
身体は回復したから
5万円は次の給料もらったら必ず返す
ということでした。
まだ当時20代前半でしたので、
クレジットカードとかは
持っていない云々言ってました。
その時ガチで、
じゃあ5万円貸りたければ、
この紙に、今から言う通りに書けって
言ったことがあります。
結局貸してと言ってきた彼女は、
やっぱり借りるのヤメとくって、
諦めて帰りました。
私の無言の威圧を感じたのでしょう(たぶん)
その後彼女との
お付き合いはなくなりました。
中学時代に同級生で
何度か遊んだことがあっただけの人です。
あるのはただの思い出だけ。
たまたま久しぶりに
地元の街中で偶然にも出くわし、
ちょっと喋って、
連絡先を交わしただけ。
その後に、
いきなり金貸してって(苦笑)
自分で言うのもなんですが、
比較的気さくな性分なので、
人からしたら話しやすいんです。(恐らく)
そこで、中には
最初からナメてかかってくる人もいます。
もちろんナメられる自分にも
何か落ち度があるのかもと
思いますが^^;
でも、
そもそも人をナメるのもアカンでしょう(苦笑)
お金のことは金貸しの世界から学んだ!?
ともかく、
やっぱりアイツは金貸しの手先だとか、
情け無用の金の亡者だといわれようとも、
私自身はそんなのは平気です。
お金に関する思考パターン、
考え方が金貸し特有のものなのは、
仕方がないし、
何もこれが悪いとも思っていません。
金貸しの考え方って
案外大事なんですよ。
つまり、
なにが言いたいかというと、
お金のことと、
今までの人間関係、色恋、血縁関係、
すべてを、
ごちゃまぜにして考えてはいけないってことです。
だいたい何でもごちゃまぜにするから、
そこから様々なトラブルや、
悩みが発生するんですよ。
お金を人にあげたくなければそれでいい。
貸したくなければ
貸さなくてもいいんです。
それで相手との人間関係が終われば
結局はそれだけのモンだったということなんです。
人間関係壊したくないと思っている相手からは、
どんなに困っていても、
金貸してとは言ってきません。
最悪どうしても借りないといけない人でも、
最初から相手との人間関係を大事にする人であれば、
きちんと返済します。
一時期お金のやりとりがあっても、
良い関係性は続きます。
それは互いに信頼関係というものが
すでに築いている関係のみです。
昔から同級生など、
知っている人だからといって、
信頼関係はそれとイコールではない。
そこを勘違いしている人も
世の中には多い。
信頼関係も何もないところから、
いきなり金貸してという自体が、
その人がお金のことを軽ぅく考えているという
何よりの証拠では?
個人間のお金の貸し借りにメスを入れる
人に金を貸して後悔している人
貸した金が戻ってくると思っている自体が大間違い
アメブロ過去記事より
個人間で金の貸し借りをしてはいけない本当の理由
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