家族の借金問題

借金する子供・身内の借金にどう対応すればいい?

子供が借金して困る・・・

困る母
困る母
先日、とある金融業者から子供宛に郵便が届いていました。
見てみると支払いの催促のような内容だったもので、子供に問い詰めると「お金を借りている」ということです。
以前にも、お金を借りていて、私が代わりに全額支払いました。これ以上子供には借金をしてほしくないので、事前に借金をしないように止めることはできませんか?
金樫
金樫
結論から申し上げると、事前に借金をしないように止めることはできません。
困る母
困る母
どうしてですか!?借金をされると家族が大変困るのにっ!!なんとかならないでしょうか・・・?
金樫
金樫
結局は本人の問題なので、なんともならないのです・・・^^;
完全に止めることはできませんが、「貸付自粛」という制度を使うことで、
借金をしにくくする方法ならありますが・・・
困る母
困る母
かしつけじしゅく・・・教えてください!

家族が内緒で借金していたら?

もし、あなたの家族が、
あなたに内緒で借金を作っていたら?

「内緒で」っていうのは、
それが発覚した場合には、
ちょっとショッキングなことでしょう。

もちろん、その借金が生活上なんら支障がなければ、
とやかく言う必要も特にないとは思いますが、
後からそうでないケースになり得ることも多々あるから、
内緒の借金というのは、やはり問題ではあります。

借金をしないようにするためには

では、子供など身内が借金して困るといった場合に、
事前に借金をしないように止めることはできないのか!?

と、借金グセのある家族に対して
何かしらコントロールしたい心情もわかります。

しかしながら、現状は完全に止める方法はありません。

でも、せめてもの気休め程度として、
「貸付自粛制度」というものがあります。

貸付自粛制度について

現在、日本貸金業協会で貸付自粛制度が利用できます。(貸付自粛制度について
でも、これをしたからと言って、
絶対に借金ができなくなるというものではありません。

ご本人が自らに浪費の習癖があることやギャンブル等依存症によりご本人やその家族の生活に支障を生じさせるおそれがあること、その他の理由により、自らを自粛対象者とする旨を当協会に対して申告していただきます。
※自粛対象者とは、ご本人が貸金業者に対し金銭の貸付を求めてもこれに応じないこととするよう求める対象となる個人をいいます。
当協会は、上記申告情報を個人信用情報機関に登録し、一定期間、当該個人信用情報機関の会員に対して提供します。
個人信用情報機関に登録した情報は、信用情報機関の加盟会員が照会した場合に限り提供されます。
したがって、会員の照会状況によっては必ずしも貸付自粛が確約されるものではありません。
また、貸付自粛情報を登録する前に契約していた極度方式基本契約の場合は、貸付けされることがあり得ます。
(日本貸金業協会サイト:貸付自粛制度について引用)

必ずしも貸付自粛が確約されるものではありません
と、なっていますので注意ください。

あと、極度方式基本契約というのは、
最初に、この人にはいくらまでなら貸付できます~という
限度額が決まっていて、
この限度額の範囲内の金額であれば、
貸付されることもありますよということです。
(例:契約時初回限度額30万で、その内、本人が20万のみ借りていた場合。
その後に貸付自粛手続きをしていても、残り10万は本人の希望があれば貸付できます)

また、以前アメブロの方でも貸付自粛に関する
かなりリアルな投稿をしていましたので、一度ご覧になってみてください。
詳しくはこちら⇒借金癖のある身内の問題(その2)

貸付自粛制度は要するに、
「この人が新たに借り入れに来店しても、
できるだけ貸さないでくださね」
と、金融業者対してお願いする程度のものであって、
業者への強制力は一切ありません。

それでも、なにも策をしていないよりかはマシ。

貸付自粛制度をきっかけに、
借金をすることに関して、
改めて家族間でしっかり話合える。
そんな機会になればいいかもとも思います。

借金地獄に堕ちないために家族ができること

こんな事を言うと、
ハッキリ言って見も蓋もないのですが・・・

家族に言われて貸付自粛をしたご本人が、
もしも、非常に借金をしたくてたまらない人、
借金癖、借金をすることへの依存が強烈な場合には、
貸付自粛登録をしたとて、まったく意味をなさないこともあり得ます。

むしろ、正規の金融機関では貸付自粛登録により、
借りられにくくなってしまったことが逆効果となり、
非正規(つまりヤミ金など)の業者や、
個人間での金銭の貸し借りで、他人に迷惑をかけてしまうことも
考えられます。

人生はあくまで自己責任ですので、
最終的に、本人が借金でどうなろうかは本人次第。

ただ、
せめて家族が出来うる予防策としては、
日ごろから、色んな事を包み隠さず話合える仲であっておく。
ということに尽きます。

つまり、超仲良し家族であってもらいたいのです。

なんで我が子が借金までして
お金を手にいれなければならないのか?

何か困っていることはないか?
変な事件に巻き込まれていないか?
人間関係、恋愛事情はどうなのか?
など・・・・

日ごろから、
コミュニケーションができていれば、
様々な問題も未然に防げるのではないでしょうか。

これは私自身の経験から得た一つの結論ではありますが、

借金問題に関して、長年様々な方を見てきて、
現に、家族間でコミュニケーションがある程度とれているだろうと
見受けられる方達の方が、そうでない方達よりも、
問題対応から解決に至るまでが比較的スムーズだったのです。

問題というのは変に隠しすぎたり、
一人の力だけでなんとかしようとすると、
ドツボにハマる事が多いですし、
その分、精神的ダメージもキツイでしょう。

そんな時でも、
大変仲の良い関係性が自分以外の他者や、
家族と築けている人は、
いろんな意味で、立ち直りや、
問題突破が早期にできる傾向があります。

何も借金は悪ではありません。

しかし、上手く活用できないで
生活に支障をきたすということを防ぐためには、
日ごろから、考え方や、お金の話などを積極的にしておくなど、
家族内でコミュニケーションをとっておく事をオススメします。